湿疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3年ほど前から顔、胸、背中に赤い湿疹が出てきて、病院に行って薬をもらうがあまり効いていない為、漢方薬で体質を変えて治したいと来店されました。
病院ではシナール、ビタノイリン、ルリッド、ダラシンを処方されていたそうです。
また、生理前になると、便秘が酷くなったり、湿疹が酷くなるそうです。
貧血、肩こり、足の冷え、腰痛もあるそうです。
21歳女性
中国医学的に『湿熱腑実』、『気血両虚』の状態と考えます。その為、体の中に溜まっている湿熱、熱毒を解毒していく漢方、体力と血液を増やしていく漢方をお渡ししました。
2週間ほどしますと、体の疲れもとれて、顔の炎症が治まってきましたと喜ばれております。また、生理前の皮膚の悪化もなく、ビックリされておりました。
体調がいい為、引き続き飲んで頂いております。
ひとりひとり体質や自覚症状は違いますので、必要な漢方薬も違ってきます。
また、H様は食事も動物性たんぱく質、刺激物などを控えて、野菜中心の食事に変えられた為、効果がより早く出てきていると思います。ただ、お寿司を食べた次の日は一時的に悪化されたと言われました。お寿司や刺身も動物性たんぱく質で摂りすぎると、消化不良を起こして皮膚の炎症は悪化しやすくなります。
完璧にする事は難しいですが、食べない方がいい物は控えていく事で治りが早くなります。食事と漢方薬は同じという考え方で改善を行う事はとても大切です。
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